我孫子市教育委員会共催講座:ロケットストーブを作ろう

3/27(土)に『我孫子市教育委員会共催講座:ロケットストーブを作ろう』を開催いたしました。
我孫子市生涯学習センター(アビスタ)の屋外にて、本学法学部教授白水(しろうず)先生が講師となり、ロケットストーブを作りました。
講座の様子

参加された方の感想(我孫子市在住 Aさん)

*この講座に参加された動機は?
 妻がこの講座を見つけました。ロケットストーブは初めて目にしたものでした。
地震、台風、水害被害が多くなった昨今、災害に備えなくてはと考えていたところでしたので災害時にも使えそうなロケットストーブ講座への参加をしました。


*作成時のスタッフの対応はどうでしたか?
 講師の白水先生の話し方はやさしく物腰も落ち着いていて、流石、大学の先生だな~と久々に学ばせて頂いていると感じました。
「火を使えることで人間は動物とは違いがある」なんて当たり前のことかもしれませんが、意識しないと日々忙しさに忘れていたこと、学ぶことの楽しさも思い出しました。
ボランティアの学生さんの方々は、話してみると優しく丁寧に教えてくれました。
空気の流れが大事なことなど、ロケットストーブの仕組みも教えてくれて勉強になり楽しい時間を過ごせました。


*完成した時の感想は?
 作成時間は、2時間くらいでした。意外と力がいるな~と思いました。仕組みがわかり、完成したらとても楽しかったです。自分で物を作るなんて久しぶりでしたし、完成品を見たら愛着もわきました。


*今後、どのような時にロケットストーブを使いますか?
 まずは、友人たちと火を囲みたいです。ロケットストーブゆらいの音も確認したいですね。
近場に火を使用するところがないため、すぐに使えないのが残念です。
災害時にも役立ちそうですが、単純に楽しく使用する時を待っています。


※ロケットストーブとは
 少量の燃料で高い火力を生み出すことができる燃焼効率の高いストーブです。化石燃料がなくても、松ぼっくりや枝などの身近な材料を使って高火力が得られることから、キャンプや非常時の備えとしても役立ちます。東日本大震災をきっかけに注目が高まりました。


※ロケットストーブの呼称
 「ゴーゴー!!」という音とともに吹き上がる火からその名前がついたと言われている。